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アフィリエイトASPを比較するなら注意しておきたい5つのポイント

本記事では、アフィリエイトASPを比較するにあたって、「注意しておきたい5つのポイント」をご紹介します。

アフィリエイト広告の出稿を検討しているものの、「サービスがいくつもあり、どこに出稿すれば良いのか分からない」と悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ASPに広告を出稿する際の注意事項

ASPに広告を出稿する際に、1つのASPのみと契約しなければならないという決まりはありません。

有力なアフィリエイターと提携できるチャンスがあれば、複数のASPに出稿することを検討しても良いでしょう。複数のASPを利用することで、広告の宣伝機会を増やすことが可能です。しかし、広告出稿は1社ごとに費用がかかるため、いきなり複数のASPと契約を行うと運用が難しくなってしまいます。

そのため、自社にマッチするASPをじっくりと選び、まずは1社から広告出稿を行いましょう。

1.アフィリエイターの登録数

アフィリエイターの登録数

ASPを比較する上での一番大きなポイントは、「アフィリエイターの登録数」です。ASPへ広告出稿したとしても、実際どれぐらいの、アフィリエイターのWEBサイトに掲載してもらえるかは分かりません。

登録アフィリエイターの母数自体が少なければ、その分掲載してもらえる確率も低くなります。よほど需要がある人気商品でない限りは、売り上げアップは見込めないでしょう。そのため、広告を宣伝してくれる機会を増やすためにも、アフィリエイターの登録数が多いASPを選ぶことをおすすめします。

また、「アフィリエイター(サイト)の審査」を行っているASPであるかも重要なポイントです。

公序良俗に反したアフィリエイター(サイト)が登録されていないASPを選ぶことは、自社ブランドや商品イメージを守る上での安心につながります。

2.自社の商材とマッチするか

出稿先のASP・その登録アフィリエイターが、自社の商材とマッチするかも重要な比較ポイントです。

各ASPの特色によって、扱う広告の得意分野も異なります。出稿先を検討する場合には、自社商材と同ジャンルでの実績なども確認しておくと良いでしょう。登録アフィリエイターの総数が少なくても、特定のジャンルに特化したアフィリエイターばかりを集めているケースもあります。

国内ASPの種類や特徴については、以下の記事でご紹介しています。

【広告主向け】アフィリエイト広告が出稿できる国内ASP12選

ぜひこの記事と合わせて、確認してみてください。

マッチング度合いによっても、アフィリエイト広告での成果が変わってきます。各ASPの特徴を理解した上で、出稿先を決めることが重要です。

3.料金体系

ASPを通して広告出稿する際には、アフィリエイターに支払う成果報酬だけでなく、ASPの利用料金が必要です。出稿を検討しているASPの料金体系を確認しておきましょう。

一般的に必要となる費用は、下記の4つです。

  • 初期費用
  • 月額費用
  • アフィリエイターへの成果報酬
  • ASPへの手数料

これらの費用は、ASPによって異なります。中には、月額費用のかからないASPというのも存在します。自社の広告予算も考慮し、ASPを検討することが大切です。

また、2つ以上のサイト(サービス・ECサイト)を出稿したい場合には、その数に応じて月額費用が上がったり、追加登録時の費用が発生する場合もありますので、そういった点についても比較しましょう。その他、ASP独自のオプションサービスを設けていることもあるので、確認が必要です。

4.広告素材の登録上限数

ブログの形式や構成によって、掲載する広告素材(サイズ)は多種多様です。あなたの商品がアフィリエイターの目に止まったとしても、適切な広告素材がなければ、掲載に至らない可能性があるので注意しましょう。

サイトへの掲載を促すためにも、様々なバリエーションの広告素材をアフィリエイターに提供する必要があります。そのため、登録できる広告素材数が無制限、もしくは限りなく多いASPを選びましょう。

5.サポート体制は整っているか

ASPのサポート体制を確認しよう
  • 何らかのトラブルが発生した
  • 特殊な機能や操作方法が分からない

こういった場合の問い合わせ方法についても、確認しておきましょう。ASPを検討する上では、広告主向けのサポートが充実しているかも重要なポイントです。アフィリエイト運用の相談に乗ってもらえるASPもあるので、自身の知識レベルに合ったサービスを選びましょう。

各ASPそれぞれが、独自の販売促進やサポートを行っています。その点もチェックしておくことで、広告出稿後のミスマッチを防ぐことが可能です。

販売促進やサポートの例としては、下記のようなものが挙げられます。

特集を行っている

特定の商品やサービスの特集(グルメ特集 季節限定の特集など)を行っている場合、アフィリエイターへの、広告掲載の促進が期待できます。

コンサルティング相談やセミナーなどの開催

アフィリエイト運用にあたっての、最新情報やノウハウを提供しているASPも多いです。

まとめ

アフィリエイト広告で成果を上げるためには、メディアとの連携が必要不可欠です。そのため、リスティング広告やアドネットワークでの広告配信と比べて、売上向上に繋げるまでに時間がかかる傾向があります。

広告を出稿するASPは複数でも構いませんが、まず1社目で売上に対する効果が見え始めてきた段階で、複数ASPとの契約を検討してみると良いでしょう。

本記事が、ASP選定の参考になれば幸いです。

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