広告効果測定ができる広告配信・管理システム「アドクロック」にITP2.2対応タグを実装

バナー広告などの配信・効果測定が一元管理できる広告管理システム「アドクロック」がITP2.2に対応

報道関係者　各位
プレスリリース

2019年7月12日
株式会社リーフワークス
代表取締役　澤 健太

Webパッケージ製品の開発販売を展開する株式会社リーフワークス（所在地：滋賀県大津市、代表取締役 澤 健太、URL https://www.leafworks.jp/ ）は、
本日（7月12日）、広告配信・管理システム「アドクロック」に、ITP2.2に対応できるコンバージョン測定タグを実装いたしました。
（アドクロック：https://www.adclock.net/）

「アドクロック」の概要

アドクロックはWebサイト上で配信できる広告を一元管理できる広告管理システムです。 広告枠を作成し、Webサイトに専用タグを一度貼り付けるだけで広告の配信管理が可能となり、通常の広告掲載に必要なタグの差し替え作業などは一切不要となります。

広告表示制御も充実しており、ローテーション広告（ランダム配信）はもちろん、端末指定（PC・スマートフォン）、曜日・時間帯指定や予約配信に加え、キーワード連動広告の配信にも対応しています。

一度作成した広告や素材はライブラリに登録され、他の広告枠への掲載も簡単に行うことができ、広告単位のレポートも作成可能です。1サイトだけでなく複数サイトの広告枠を一元管理できるため、サイトごとの広告効果測定にも対応できます。

実装の背景

2019年4月24日にiOS12.3で提供されたSafariから「ITP2.2」が搭載され、コンバージョン時の計測に必要なブラウザ発行のcookie情報（1st party cookie）の有効期間が1日のみに制限されるようになりました。

これまで計測可能であった「3rd party cookie」に加え「1st party cookie」でも計測が困難となってきています。

これらを踏まえ、この度「ITP2.2」に対応したトラッキング機能を実装したアドクロック ver.2.3.3をリリースしました。

ITP2.2対応の概要

「アドクロック」で利用できるコンバージョン測定タグに、従来の「imgタグ」に加え「ITP対応タグ」を2種類追加しました。PHP／JSタグは「ITP2.1」「ITP2.2」とも対応可能です。

タグ種別：PHP／JSタグ（～ITP2.2）

PHP／JSタグ（着地点）
PHP／JSタグ（成果地点）
Cookie発行ファイル（※ITP2.2のみサーバーに設置必要）

タグ種別：JSタグ（～ITP2.0）

JSタグ（着地点）
JSタグ（成果地点）

「ITP2.2対応タグ」は、JSタグ（～ITP2.0対応）の着地点タグ・成果地点タグに加え、Cookie発行ファイルを広告サイト側のサーバーに設置することでサーバーサイドでのCookie発行とし、2日以上の有効期限を持ったCookieの付与を実現します。

それと同時に、ローカルストレージにもコンバージョン測定に必要な情報を保持しているため、cookieが使用できなくなった場合でも引き続き計測が可能となっています。

従来のタグと互換性を維持しているため、3rd Party Cookieを利用した認証やITP2.0以前の1st party cookieも扱うことができ、ITP機能を実装していないブラウザ・端末では従来と同様の計測が可能です。

アドクロックに関する詳細はこちら
https://www.adclock.net/

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